冷房で身体が冷えやすい夏こそ温活を!ダイエットや免疫力アップ効果も? | レフコメディア

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2018.5.17(Thu)

美容・健康

冷房で身体が冷えやすい夏こそ温活を!ダイエットや免疫力アップ効果も?

だんだんと暖かい気候になってきましたね。 これから夏にかけて、空調をつけて涼しい冷房がかかった部屋で過ごされる方も多いのではないでしょうか。

暑くなればなるほど忘れがちなのが、「体温のケア」です。

温活とは?

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温活とは、身体の機能を高めるために日頃から体温を上昇させるように心掛け、活動することを指します。

以前レフコメディアでも 「低体温が妊娠・お肌・頭痛症状に影響するってホント?低体温改善方法とは」という記事で、低体温が引き起こす身体への危険についてお話しましたよね。

夏は、外気が非常に暑くなることから、冷房の効いた部屋など身体を冷やす場所で多くの時間を過ごしがち。冷たい飲み物を飲む機会も増えるので、身体を冷やしてしまう要素がたくさんあります。

涼しいところは気持ちが良いですが、健康を考えると、「気がつけば身体がとても冷えてしまっていた…」といったことは避けたいですよね。

温活の効果

温活によって期待できる効果は、身体を温めて血の巡りを良くし、冷え性対策や美肌効果が期待できること。
身体が温まると、女性機能を守る効果にもつながるので、特に女性には温活は非常におすすめです。ダイエットとしても活用されているのですよ。

おすすめ温活方法


1. 身体を温める食材を

毎日の欠かせない食事。もちろん、温活にはお野菜の選び方にも気をつけなければなりません。毎日口にする食材こそ、しっかりこだわることで健康的な体温を保つことにぐっと近づきます。

お野菜の選びかた

野菜には、身体を温めるものと身体を冷やすものがあります。夏野菜の代表であるトマトやナスは、身体を冷やすものとしてよく知られていますよね。 身体を温める手助けをしてくれるおすすめのお野菜は、以下のようなものがあります。

◼︎寒い地方・時期に収穫されるもの

北方産の食材は身体を温め、南方産の食材は身体を冷やすと言われています。

◼︎色・味が濃いもの

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黒豆・ひじきなどの黒に近い色の食材は、身体を温めてくれます。
例えば、白ごまよりも黒ごま・白砂糖よりも黒砂糖・白米よりも玄米などというように、色を一つの目安として確認することをおすすめします。

◼︎地中に埋もれているもの

地面の下で育つものは、身体を温める性質があります。根菜類・イモ類などの地面の下に深く伸びていくものなどが例としてあげられます。逆に太陽に向かって伸び、熱を得ようとしている食材は、身体を冷やす性質をもっているので、注意してくださいね。

身体を温める野菜をいくつかご紹介しましたが、だからといって身体を冷やす食材が食べれないわけではありません。加熱して、温かいものとして食べれば、熱を身体に取り込むことができ、温活にも最適な食材に変化することができます。

2. 運動不足の解消

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食生活以外の冷えを解消する方法には、運動がおすすめ。

日頃から運動をしていないと、人間の筋肉は硬く固まってしまいます。
運動をしない状態、つまり筋肉を動かすことが少なくなってしまうと、熱を作り出すことも少なくなってしまいます。

運動をしていない人は、運動している人と比べて発熱量が少なくなり、代謝も悪くなってしまうのです。 代謝が悪くなると、老廃物が蓄積されやすくなってしまいます。運動不足を解消し、新陳代謝を高め、血液循環を良くすることを心がけて下さい。

そうすることで、血管に十分に血液を回し、冷えの改善が見込めるようになります。 運動不足は、毎日の少しずつ運動することでも解消されます。歯磨きをするとき・お料理をするときに逆立ちをしてみたり、一駅前で降りて歩いて帰ったり。

毎日少しの運動で、運動不足も冷えも解消してしまいましょう!

さいごに

冷たい飲みものや冷房など、わたしたちの身の回りには身体を冷やしてしまう要素がたくさん溢れています。ご自分で積極的に気をつけて、身体を冷やさない生活習慣を送ってみてくださいね。

 

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