肌荒れを招く「角質肥厚」を防ぐには角質ケア&保湿や紫外線ケアが鍵! | レフコメディア

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2018.7.29(Sun)

美容・健康

肌荒れを招く「角質肥厚」を防ぐには角質ケア&保湿や紫外線ケアが鍵!

角質ケアしていますか?

角質ケアを定期的に行わないと、落としきれていない角質が蓄積され、肌がごわごわとした状態になってしまうのです。肌がどんどん硬くなってしまうことも..
このようにお肌がごわごわしてしまう状態を「角質肥厚」といいます。
夏の肌は紫外線を沢山浴びているので、ダメージを受けやすくなってしまいます。これにより、肌は異物の侵入から守ろうとする働きを行い「角質肥厚」が起こりやすくなってしまうのです。

角質肥厚とは?

角質肥厚とは、本来柔らかく潤いのあるものである肌がごわごわしたり、ガサガサしたりして硬くなってしまう状態のことを指します。

角質層内には、水分を守る働きやターンオーバーをスムーズに行うための手助けをする「天然保湿因子」や「セラミド」といった成分が存在します。

キメが整った美しい肌を保つための理想的な角質層の薄さは、0.02~0.03mmと言われており、この薄さを保つために、天然保湿因子やセラミドが十分に潤っている必要があります。肌の状態が角質肥厚になってしまうと、天然保湿因子やセラミドは奪われやすくなってしまい、その結果、肌はさらに硬くなってしまうのです。

このようなごわごわの状態だと、化粧水や乳液などのスキンケアを行っても浸透しないため、肌トラブルは悪化してしまうのです。
角質肥厚による肌トラブルには、シミや大人ニキビ、肌荒れや毛穴の汚れが目立つなど、多岐に渡ります。

角質肥厚の要因とは・・

角質肥厚の要因の一つに「ターンオーバーの乱れ」があります。

私たちの肌は常にターンオーバーを行っていて、肌表面の角質は新しい表皮が生まれた時点で垢として剥がれ落ちます。このターンオーバーのサイクルがうまくいかないと角質肥厚が起きてしまうのです。

特に、夏があける時期はこの肌のターンオーバーのサイクルを乱す要素が沢山あります。春から夏にかけての紫外線ダメージや、真夏の冷房、秋口からの乾燥、ストレスなどもターンオーバーを乱す要因。本格的な乾燥の季節が来る前に、肌の状態を整えてあげる必要がありますよね。

角質肥厚を防ぐために!

角質肥厚の要因には様々なものがありますが、角質肥厚を防ぐために日々のお手入れでできることももちろんあります。簡単に取り入れられるものばかりですので、ぜひ今日から始めてみてください!

洗顔を見直す

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顔を洗う際、ついついゴシゴシとこすっていませんか?
そんなつもりはなくても、無意識のうちにゴシゴシと強く肌を擦っている人は意外と多くいらっしゃいます。しっかりと洗うことで古い角質が取れるようにも思えますが、実際は肌の防衛反応が機敏になってしまうため、さらに硬い角質を作ってしまうのです。

そして、洗浄力の強い洗顔フォームなども危険です。

理由は、必要以上に角質層内の天然保湿成分が奪われてしまうから。奪われてしまうことで本来のバリア機能が奪われてしまいます。この結果、肌のターンオーバーが乱れてしまうことに繋がることになるのです。
洗顔する際は、最初に十分に泡立ててからその泡を転がすように行ってください。

ストレス発散

ストレスによる体内ホルモンのバランスの崩れにも気をつけてください。ストレスが溜まってしまうことにより、睡眠の質が下がってしまいます。
睡眠不足は、血液などの体液の循環を悪くさせてしまいます。体液の循環が悪くなるとその分肌も荒れてしまいます。

肌のターンオーバーは睡眠中に行われているため、質の良い睡眠はとても大切。運動を行うなど定期的にストレス発散を心がけてくださいね。

角質ケアと保湿

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古くなった角質がお肌に残らないように、角質を柔らかくする成分等が入った化粧品での角質ケアは効果的。但し、やり過ぎには注意してくださいね。

また、角質ケアのあとに必ず行っていただきたいのが保湿ケアです。古い角質が剥がれたあとの肌は非常にデリケートになっているため保湿ケアで潤いを与えてあげる必要があります。

紫外線ケア

特に今の時期、肌はとても強い紫外線を浴びています。紫外線は、肌の表面だけではなくさらに奥の真皮まで影響を与えてしまいます。

紫外線A波が肌の深い部分にまで届くことで新しい表皮が作られなくなってしまうと、肌のターンオーバーも乱れてしまうのです。紫外線A波は、ガラスをすり抜けて肌まで届いてしまいますので、室内でも窓側に座るときなどは注意が必要です。

もちろん外出するときは、こまめに日焼け止めを塗り、帽子などでしっかり紫外線対策を行ってくださいね。

さいごに

様々な肌トラブルを招く、「角質肥厚」。日頃からしっかりとケアをして、ぜひお肌を美しい状態で保ちましょう!

 

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