夏の野菜不足は恐ろしい?夏野菜で身体の中からひんやり健康生活を | レフコメディア

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2018.6.17(Sun)

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夏の野菜不足は恐ろしい?夏野菜で身体の中からひんやり健康生活を

「6月なのにこの暑さ?」と感じている方も多いのではないでしょうか。

今年は平年以上に気温が高めになると予想されていたり、すでに30度越えの真夏日を記録している日があったりと、例年より早く夏がやってくると言われています。

となると、ついつい早くから冷房に頼ってしまうことも。。できるだけ冷房に頼らずに健康的な生活を送るために、夏野菜を摂取して、身体のなかからひんやりしませんか?

暑さ対策にもエコにも良い夏野菜。今回は、夏の時期に積極的に摂り入れたい夏野菜をご紹介します。

「夏は疲れやすい」は事実

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夏は、少し家事をしている間や、お買い物に少し外に出るだけでも暑くて汗をかいてしまいますよね。汗をかくと、なんだかどっと疲れた気持ちになりませんか?

実は、汗をかくと体力を消耗するというのは、事実なのです。

人間の体内には「体温調節機能」がありますよね。この体温調節機能は常に作用していて、身体が熱くなれば冷まし、冷えれば温めるというように調節されています。

「身体を冷ます」ためには、熱を体内から放出する必要があり、そのために行われるのが、「汗をかく」ということ。

みなさんの身体では、身体を冷ますこと・汗をかくことという2つの動作が行われているのです。なので、発汗することで体力を消耗するのは自然なことですよね。 暑い夏はそれだけ汗も多くかきますし、体力を消耗し、身体が疲れやすくなってしまうのは事実なのです。

夏野菜のパワー

体力を消耗しやすい夏だからこそ!身体のなかからひんやりできて、栄養バランスの良い食事をすることはとても大切です。

「でも暑い夏はなかなか食欲が湧かない…」 という方。

そんなときは、量よりも質を充実させましょう!

質を優先させる上で強い味方になってくれるのが、夏野菜。 夏野菜は、基本的に水分を多く含んでいるので、身体を冷やしてくれる働きを持っています。また、ビタミン・ミネラルが豊富に含まれており、どちらも体調を整えるのに欠かせない栄養素です。

6月〜8月ごろが夏野菜を収穫できる時期。6月に入ったので、さっそく食事に夏野菜を取り入れていきたいですよね。旬の時期に旬のものを摂取することで、その食材の栄養素を吸収しやすくなるのです。丈夫な身体作りにも効果的ですよ。

おすすめ夏野菜

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では実際に、おすすめの夏野菜をご紹介していきましょう!

トマト

トマトには、ビタミンC・ミネラルなどが豊富に含まれています。夏の暑さからくる夏バテの食欲不振や喉の渇きなどに効果的です。また、クエン酸やリンゴ酸が胃酸の分泌を助け食欲を増進させてくれます。

また、健康効果以外に期待できるのが、美肌効果。トマトに含まれるリコピンという成分は、抗酸化作用が強く、美肌効果をもたらしてくれます。紫外線ダメージを受けやすい夏には欠かせない食材ですね。

きゅうり

きゅうりには、水分・カリウムが豊富に含まれています。汗をかきやすい夏場は、水分・カリウムは身体の外にでてしまいやすく、不足しがち。きゅうりで積極的に水分・カリウムを摂取してしまいましょう。 ですが、きゅうりにはビタミンCを破壊してしまう酵素が含まれています。せっかくトマトで摂取したビタミンCを壊されたくはないですよね。そんなときは、酢のものがオススメ。お酢には、その酵素の働きを抑える作用があります。

ピーマン

ピーマンも、ビタミンCが豊富です。メラニン色素の沈着を防ぎ、健やかな肌を保つ作用をもっています。実は、ビタミンCは調理をすることで壊れてしまいやすいという難点をもっているのですが、ピーマンは組織が強いため、壊れにくいという特徴があります。 また、ピーマンにはビタミンAも含まれており、夏風邪の予防やウイルスから身体を守ることにも効果的。ピーマン嫌いなお子さんは確かに多いですが、ぜひ工夫して食事に摂り入れたいですね。

かぼちゃ

最後にご紹介するのは、かぼちゃ。お野菜が嫌いなお子さんでも、甘いかぼちゃなら食べられるのではないでしょうか。デザートレシピもたくさんありますよね。

かぼちゃは、食べやすい上に、栄養満点。カロテン・カリウム・ビタミン・カルシウムなど。カロテンは肌・目などを丈夫にし、免疫力を高めてくれる効能もあります。老化防止や美肌効果など女性にとっても嬉しい効果がありますので、家族みんなに喜ばれそうですね。

さいごに

魅力がたっぷりな夏野菜。今晩の献立から、さっそく取り入れてみてはいかかでしょうか。

 

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