ダイエット・健康の鍵は「水」?正しい水分補給を習慣に | レフコメディア

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2018.6.10(Sun)

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ダイエット・健康の鍵は「水」?正しい水分補給を習慣に

夏になると、今まで以上に気をつけていただきたいのが、「水分補給」。
十分な水分補給が行われていないと、身体に様々な障害がでてしまいます。また、しっかりとした水分補給は、ダイエット・健康面にも良い効果をもたらしてくれるのをご存知ですか?

今回は、水分補給の大切さについて改めてご紹介します。

健康と水分補給

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夏の時期。ご家族でお出かけされる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

遊びに夢中になっている間に水分補給を忘れてしまうと、頭痛や脱水症状・熱中症などの病気に繋がり、身体に異常が出てしまうことがあります。

お天気が曇りだと、暑さも感じにくく、水を十分に摂取することを忘れがちですが、熱中症は夏特有の病気ではありません。常にこまめな水分補給を心がけてくださいね。

また、水分が不足した血液は濃度が高まり、粘り気が出てくるためドロドロとなり流れも悪くなります。

血液は全身に酸素や栄養素、ホルモン、免疫物質など重要なものを運びます。そして老廃物を身体の外に運び出してくれる働きがあるのです。この大切な血液の約50%が水分だと言われていることからも、水分補給の大切さが伝わりますよね。

水分不足は美容にも大敵!

女性の皆さん!
水分不足が影響するのは、健康面だけではありません。美容にも大敵なのです。

例えば便秘。便秘の原因は、食物繊維が足りないことや、運動不足だけではないんです。身体の水分が減少し血液の流れが悪くなることによって引き起こされることもあるのですよ。

また、セルライトがたまる原因のひとつとも言えるのです。
血液の流れが悪くなることによって、老廃物がたまり脂肪細胞と合わさるので、普通の脂肪よりも取れにくいセルライトが作られてしまうのです。

老廃物は身体に溜まらないように外に出す必要があります。

このためにも水分は欠かせない存在。老廃物がたまるとセルライトだけでなく、むくみや肌荒れの原因にもなってしまうのです。

一日の必要な水分摂取量

美容にも、健康にも悪影響になりかねない水分不足。では、1日にどのくらいの量の水を飲めば良いのでしょうか。
1日に必要な水分の量は、【体重×0.4%】が適正と言われています。

体重50㎏のひとであれば、2リットル。食事等に含まれる水分もあるため水として摂取するなら1.5リットルが目安と考えてよいと言われています。

飲むタイミングと1回の量はどのくらい?

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必要な水分量は、一回にたくさんの水を飲むと身体にも負担をかけてしまうため、少量ずつ分けてこまめに飲むのがベスト。

一日10回程度に分けるのがちょうど良いかもしれませんね。一回飲む上限の量としては200㏄~250㏄位を目安にしてみましょう。

飲むタイミング・時間も重要なポイントです。以下のようなタイミングで、水分補給を心掛けてみてください。

起床時

寝ている時に私たちの身体からは水分が出ていっています。このため、一日の中で最も水分が足りていない時とも言えるでしょう。このタイミングでの摂取は必要ですね。

食事前

食事の前に飲むことによって、食事の量が抑えられます。

運動前後

運動中にはたくさんの水分が失われます。枯渇状態になる前に十分に摂取しておくことによって脱水症状も防ぐことができます。また、一気に水分をとっても身体の中に入っていかないため、運動の最中も摂取することが必要ですね。

入浴前後

お風呂に入ると汗が出るため水分が失われていきます。ここでも水分をしっかりとっておきましょう。

就寝前

寝ている間に水分が失われていくため、水分摂取をしっかりとしたいところですが、むくみの原因になるため就寝30分くらい前を目途に摂るようにしましょう。

どんな飲み物がいい!?

飲み物の種類によっては、水分補給になるもの・ならないものがあるということにも注意してください。ここで注意していただきたいのは、「利尿作用のあるカフェインが含まれているか・いないか」という点です。

例えば、コーヒー。たしかに水分ではあるので、身体に吸収されることはされるのですが、コーヒーに含まれるカフェインには利尿作用があるため、身体の外にでる水分がいつもよりも増えてしまうのです。

身体からでる水分が増えてしまうのならば、あまり水分補給に効果的であるとはいえないですよね。もちろん、カフェインの摂取量さえ気をつけていれば、コーヒー等を飲んでも問題はありません。

また、ダイエットのために水分を積極的に摂取しようとお考えの方は、一緒に基礎代謝も注意していきたいはず。

身体を温めることで、基礎代謝UPにも繋がります。お水と比べてカロリーもありますし、ダイエット目的の方はぜひお水を摂取するように心がけてくださいね。

以前ご紹介した、「代謝アップで楽々ダイエット!基礎代謝をあげるための5つの習慣」もぜひ参考にしてみてください。

水道水はOKか?というと、水道水には塩素やトリハロメタンなどが含まれているともいわれています。一度煮沸して冷増したものを摂ることや、気になる方はミネラルウォーターを購入することをお勧めします。

ミネラルウォーターを購入するのであれば、軟水よりも硬水がお勧めです。硬水にはミネラルやカリウムといった身体に必要なものが含まれています。

さいごに

水がダイエットや美容に良いということをお伝えしていましたが、水を飲めばダイエットできるということではありません。身体にとって必要不可欠の水を効果的に取り入れていただければと思います。

 

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