チョコレートとダイエット?美容や健康にも。カカオが持つ驚きの効果! | レフコメディア

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2018.5.27(Sun)

食べ物・飲み物

チョコレートとダイエット?カカオが持つ驚きの効果!美容・健康にも。

もうすぐ夏!夏ボディ作りのためにも、そろそろ食事面のケアも始めたいところ。
「どうしても食べたい。。。」という時のおやつも、どうせなら身体に良いものを摂りたいですよね。

今回は、そんなおやつにオススメの身体にいいと言われている「チョコレート」の秘密をお伝えします。

チョコレートが身体に良い?

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甘くて、虫歯になりそうなイメージのチョコレート。もちろん食べ過ぎはいけませんが、健康にとって良いポイントが沢山あるのをご存知ですか?

チョコレートが身体にとって良い理由は、チョコレートの成分である「カカオ」です。カカオには、カルシウム・食物繊維・鉄分をはじめとするミネラルが豊富に含まれています。

また、チョコレートに含まれる栄養素にはミネラルのほかにもポリフェノールがあります。ポリフェノールは、抗酸化作用や脳の活性化といった効果があるといわれています。

ちなみに、これらの成分は人間の身体では生成できないものなので、食事をする上でとても大切な栄養素なんです。

チョコレートの種類

チョコレートといっても、ホワイトチョコレート・ミルクチョコレート・ダークチョコレート…と沢山の種類がありますよね。

ではどんなチョコレートを食べると良いのでしょうか?

コンビニやスーパーなどで売られているチョコレートは、ミルクや砂糖を混ぜて甘くされているものが多いといわれています。その中で身体に良いチョコレートを選ぶために、確認していただきたいのが「何%以上のカカオ」が配合されているかということ。

一般的に効果を期待するには70%以上のカカオが含まれるダークチョコレートが望ましいとされています。ちなみに、医学的効果が証明されているのは、ダークチョコレートだけなんですよ。

チョコレートの効果:美容編

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ここで気になるのは、チョコレートの効果ですよね。まずは、美容面の効果からご紹介します。

 

  • アンチエイジング

先ほどご紹介したように、チョコレートにはポリフェノールが含まれています。このカカオポリフェノールは、活性酸素を取り除いてくれる効果があり、アンチエイジングに効果的なんです。

また、ストレスは、活性酸素を発生させて老化を促進させてしまう要因になりうるということをご存知ですか?

カカオポリフェノールは、ストレスを緩和させる効果があるんです。ストレスを緩和させることで、老化の進行を抑えてくれます。

 

  • ダイエット

ダイエットの天敵といえば、やはり食欲。どうしても食用が抑えきれず、ついつい食べてしまうという方もいらっしゃることでしょう。

そんな食欲を抑える効果があるのが、チョコレートなんです。チョコレートには、血糖値を上昇させる働きがあり、血糖値が上昇すると、満腹中枢が刺激されるのです。

おすすめのするチョコレートの取り入れ方は、食前に少しチョコレートを食べること。食事の量も減り、ダイエットにつながりますよ。

 

  • 紫外線ダメージの緩和

チョコレートに含まれるフラボノイドには、血行促進をする効果があるのです。血行が促進されると、皮膚が紫外線から守られることになります。

また、紫外線による乾燥にもチョコレートの成分が効果的です。抗酸化作用により、肌を乾燥させずに肌の状態を維持することができるのです。

チョコレートの効果:健康編

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続いては、チョコレートが健康面にもたらす効果です。

 

  • 動脈硬化の防止

カカオポリフェノールには、お茶に含まれるカテキンと似た「エピカテキン」という成分が含まれています。これには、血圧をさげることや、善玉コレステロールを増やす効果があると認められており、動脈硬化を防止することが期待されています。

 

  • ガン予防

美容編でもでてきたカカオポリフェノールに含まれる「抗酸化作用」 。これはガン予防にも効果があると言われています。

これに関するデータで、スイスと日本の胃がん発生率を調べたものがあります。スイスはチョコレートで有名ですが、日本の胃がん発生率と比べ、スイスはなんと4分の1だったそう。

どこにでも手に入るチョコレートで、ガン予防ができたら嬉しいですよね。

 

  • 認知症の予防

「認知症とチョコレート?」と思われた方。実は認知症にもチョコレートが効果的なんです。

うつ病・アルツハイマー型認知症では、脳内BDNFと呼ばれるタンパク質の一種が減少してしまいます。また、これは加齢とともに減少するものでもあります。

このBDNFを増やすために効果的なのが「適度な運動」「抗酸化物質の投与」、そして「チョコレート」なんです。

チョコレートに含まれる高濃度のカカオポリフェノールは、脳の血流量を増やすことでBDNFが含まれる血流を増加させ認知機能が高まる可能性があることが発見されました。

これは認知症を予防できる可能性があることを示しているので、今後もチョコレートと認知症の関係に目が離せませんね。

さいごに

みなさんが思っていた以上に、チョコレートにはたくさんの効果があったのではないでしょうか。ぜひ健康面・美容面のためにもチョコレートを摂取してみてくださいね。

 

 

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