みなさん、こんばんは大分店の向井です。
先日の水泳日本選手権ご覧になられましたか?
池江選手、すごかったですね!素晴らしい復活劇だったと思います。色々とあると思いますが、オリンピックを楽しんでがんばって欲しいと思います。他にも見どころはたくさんありましたが、見ると泳ぎたくなりますね。
今日は、クロールの息継ぎについてコラムしたいと思います。
クロールが上手く泳げるようになるために改善して欲しいのが「息継ぎ」です。
クロールが上手く泳げないという方の中でも、息継ぎが特に苦手という方は多いのではないでしょうか?
クロールの息継ぎでは次の3つがポイントとなります。
(1)顔が水没している状態は鼻からブクブク空気を出しつづけ、顔が水面から出ると口から息を吐き、その反動で息を吸うという呼吸法を行うようにしてください。
これができるようになれば呼吸も楽になる上、呼吸時間や水面から顔を出す時間も短くすることができるため、タイムを伸ばすことができます。
(2)顔を上げて呼吸をするのではなく、身体を開くことで顔を上げることを意識してください。身体を大きく動かし水をかくことで頭が自然と横を向くようになります。
(3)息が苦しくなったタイミングで呼吸をしていませんか?
苦しくなってから呼吸をしようと思うとどうしても水面から顔を出す時間が長くなってしまうので、苦しくなる前、呼吸に余裕がある状態で息継ぎは行うように意識してみてください!