
みなさん、スクワットはシェイプアップ効果抜群なんですよ♪
スクワットと聞くと、「きつそう」「何のための運動かわからない」「足に筋肉が付きそう」などの
お声を頂きます。
しかし、スクワットは脚やせ効果はもちろん、お腹を引き締めるだけでなくから
全身のシェイプアップにもつながる万能エクササイズなのです。
今までダイエットが長続きしてこなかったみなさん。
シンプルなスクワットに挑戦してみませんか?
今回は、スクワットの驚くべき効果についてご紹介します。
スクワットとは

単に「脚を曲げ伸ばして脚をきたえる筋トレ」ではなく、体幹やおしりの大殿筋などの股関節までを
鍛えるトレーニングです。
さて、体の筋肉について簡単にご説明しましょう。
全身の筋肉量の60%~70%が下半身に集中しています。
つまり、筋肉量の分布を考えると、代謝を良くして痩せるためには下半身を鍛えるのが
最も効率的で無駄のないトレーニングだと言えますね。
たとえば、腹筋500回の運動量が、なんとスクワットなら15回ですんでしまうのです。
「腹筋500回=スクワット15回」といえます!!
「細身のパンツがはけなくなるから下半身は鍛えたくない」という心配をされる方もいらっしゃると思います。
が、女性はホルモンの関係で筋肉が付きにくい体質です。
頻度ややり方を守れば、目立った筋肉がついてしまうほどのものではありません。
具体的に効果のある部位
ボディライン
スクワットは基礎代謝を上げるので太りにくいカラダへと導いてくれます。
お腹まわり
お腹がぽっこりする原因は筋肉量が少ないから。筋肉量を増やして脂肪が燃焼されるように
なるとお腹は痩せるのです。腹筋だけトレーニングするよりも効率的と言えます。
下半身
スクワットというと、やはり足をメインに動かすので、まず効き目が現れる部位として、
太ももがあります。
また、ふくらはぎが鍛えられ、たるみ防止効果も。血流が良くなるのでむくみ解消やハリの
ある足になったり、太ももやふくらはぎの脚痩せの効果が期待できます。
スクワットの正しい方法
では、スクワットの正しい方法を、効果のある部位別にご紹介します。
お腹痩せ
1、両足を肩幅ぐらいに開いて立ちます。
2、背中をまっすぐに伸ばして、顔、おへそ、ひざは、つま先まっすぐ前を向いた状態にします。
3、両腕は頭の後ろに組む、または胸の前で交差させるなど、自分が動きやすい姿勢をとります。
4、鼻から息を吸いながら、1から8までカウントしつつゆっくりと腰を落とし、
カウント8で太ももと床が平行になるようにします。ひざが内側を向かないように注意し、
かかとは浮かないように床にしっかりとつけてください。横から見たときに、お尻が後ろに
突き出たような姿勢になります。
5、息を吐きながら、元の姿勢に戻ります。元の姿勢に戻すときは、1拍で戻すぐらいの速さで、
スッと腰を伸ばします。
このとき、内腿とお尻に力をいれて閉めながらキュっと上がります。
※ポイントは、腰を落とすときに「1、2、3…7、8」とカウントしながらゆっくりと動くことです。
ゆっくりと腰を落とすことで普段は鍛えていない筋肉に働きかけていきます。
下半身痩せ
1、足を腰幅に開き、丹田に力を入れて姿勢を整えます。
2、息を吸いながら、つま先立ちをします。この時、かかとを床から遠く離し、太もも内側の内転筋を引き寄せ、
バランスをキープしましょう。
3、息を吐きながら、つま先立ちのまま、ゆっくり腰を下ろします。
このスクワットを1回につき10から15回を2から3セット、週に2~3日程度行いましょう。
早く効果を出したいからと言ってたくさんの回数・高頻度でやってしまうと筋肉への負担が大きくなってしまいます。
この程度の頻度がベストで効果大。あとは無理をせず、自分に合った頻度で調整しましょう。
ダイエット以外の効能
スクワットは、ダイエット以外の効果も期待できます。
「立つ」「歩く」ことの基本となる足の筋肉を中心に鍛えるスクワットは、もってこいの運動です。
ダイエットのためだけでなく日々、そして将来の健康のためにも、スクワットをおすすめします。
スクワットは毎日する必要がなく、2日~3日程度開けることがオススメされています。
また、テレビを見たり音楽を聴きながら、短時間で行えます。ですので、これまでダイエットが続いてこなかった
面倒くさがり屋さん、毎日運動をする時間がない方にもとてもおすすめの万能エクササイズといえます!
さいごに
いかがでしたか?
いままでダイエットの効果が出なかった人も、シンプルで正しい、無理のないスクワットに挑戦してみてください。
そして、みなさんで理想の自分へと近づきましょう。