オリンピックの正式競技にも取り入れようという動きもありました「スポーツ雪合戦®」をご存知でしょうか。雪が降らない地域だと、スポーツとしてはなじみが少ない競技だと思います。雪合戦自体を行った記憶がありますが、もはや遠い昔の記憶です。
スポーツ雪合戦のきっかけ
1987年「冬でも地域を活性化できるような町づくりをしよう」と考え出されたのが、「スポーツ雪合戦®」による町の活性化だったそうです。1988年にルールが考案・制定され、1989年には壮瞥町で、初めてのスポーツ雪合戦®大会である「第1回昭和新山国際雪合戦」が開催されたとのこと。
雪合戦のルール
ただ相手にぶつけあうくらいしか、雪合戦のルールの認識はありませんが、公式ルールとしては、きちんとルールが定められているようです。
勝敗のポイント
① 雪球にあたらないこと
② 雪球を1人でも多くの相手に当てること
③ 敵陣の旗を取ること
④ 3分3セットマッチ、2セット先取で勝利
チーム編成
1チーム競技者7名、補欠2名、監督1名の計10名で実施
競技コート
試合は、横36m×縦10mのコートで行われます。 センターラインで自陣と敵陣にわかれ、それぞれの陣地には、バックラインが設定されています。 コート内にはシェルターといわれる、身を隠す障壁が設置され、これが攻防のポイントとなります。
ルール
① ノーバウンドの雪球に当たった選手は”アウト”となり、コート外へ出ることに。そのセットは戻れません。
② 相手の投げた雪球だけでなく、味方の投げた雪球や自分の手を離れた雪球が当たってもアウトになります。
③ 1セットに使える雪球は90個で、試合中に雪球を作ることはできません。
④ 攻撃担当の選手は自陣バックラインより後ろに下がってはいけません。
⑤ 1度に相手コートに入れる選手は3名まで。4人以上が入るとその時点で負けとなります。
その他いろいろ、ルールがあるようですが、基本的なルールは以上となります。
雪合戦の大会
紹介した大会は全国の一部の大会となります。いろいろなところで開催されているようです。
雪合戦の大会の様子のニュース(youtubeより)
まとめ
雪が降らない地域ではあまり、なじみのないスポーツですが、体力、俊敏性も必要になる競技のような気もします。スポーツ雪合戦を体験できるようなものもあるようです。旅行や会社のイベントなどでスポーツ雪合戦を体験してみるのもいいかもしれません。いつでも体験できるように、日ごろから体を動かしておきましょう。
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参考リンク