乾きが視力低下のもとに!? | レフコメディア

レフコメディア

2023.7.13(Thu)

未分類

乾きが視力低下のもとに!?

こんにちは、先日眼科にてドライアイと診断されたレフコ岡山店の國武です。

 

本日はこの「ドライアイ」についてみなさんにご紹介したいと思います。

 

患者数が2000万人を超えると言われているドライアイ。

 

近年、パソコンやスマートフォンの使用が広がり集中して目を使う機会が増えたことが、

増加している大きな要因になっています。

 

ドライアイ:目を守るために大切な涙が十分に役割を果たせていない状態のこと。

ただの疲れ目だと放置されがちですが、軽く考えてはいけません。

自覚症状として以下のような特徴がありますのでいくつ当てはまるか✓してみましょう!

 

□目がショボショボする  □ゴロゴロする  □目を開いているのがつらい

□目が痛い  □充血する  □目が疲れやすいし見えにくい

このような症状がみられる方はドライアイの可能性があるかもしれません。

 

あくびや泣いた時に出る涙は、目の表面で「涙液層」という層を形成しています。

涙液層:油層と液層の2つの層からできており「粘膜上皮細胞」にくっついている。

油層:油の層で、涙の蒸発を防ぐ働きがある。

液層:主に涙腺から分泌された涙液でできており、主に結膜から分泌されたムチンと呼ばれる粘液(糖タンパク)が混ざっています。

粘膜上皮細胞はムチンを表面に分泌して、液層をくっつける働きをしており、

これがうまく働かないと、液層が表面にくっついていられなくなります。

涙の分泌が少なくなる、油の分泌が悪い、粘膜上皮の状態が悪くなったりすると、

「涙液層」が不安定になり形が崩れてしまいます。これが「ドライアイ」の状態です。

 

涙液層の乱れによって目の見え方も変わってきます。

人によって見えづらい、疲れやすいといった症状がでます。

私も右図のように時計の針がぼやけることや、光っている

看板や遠くの文字がはっきりとみえないことがありました。

 

セルフケアとして以下のような方法もありますが、

①意識してまばたきする  ②乾燥に注意  ③たっぷり睡眠

④点眼薬を上手に使う  ⑤目を温める

 

日常生活に支障をきたす場合もあります、

気になった際は手遅れになる前に眼科を受診をオススメします👀

FACEBOOK フェイスブック