姿勢矯正や老化防止にも!「早歩き」で得られる効果・やり方って? | レフコメディア

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2018.4.8(Sun)

シェイプアップ

姿勢矯正や老化防止にも!「早歩き」で得られる効果・やり方って?

フィットネスクラブに通いたいけど中々通えない…、またはフィットネスクラブで効果的にウォーキングをしたいという方にオススメなのがいつでもどこでもできる早歩き。

なんと早歩きには、姿勢矯正や改善、そして老化防止の効果があるんですよ。今回は意外に知られていない歩く事のメリットと効果的な歩き方をご案内します。

早歩きで姿勢改善?

みなさん、ご自身の歩いている姿を鏡で見た経験はありますか?ちょっと買い物に行った時に鏡やガラスを見てみましょう。

「こんなに姿勢悪かったっけ?」「右肩が下がっているな」など、気付く事があるはずです。これは日常生活を送る上で無意識にやってしまっている「癖」が姿勢に影響を及ぼしているのです。

このような癖を改善するためにオススメなのが、早歩き。

生活の中で当たり前になっている「歩くこと」。実は効率的な全身運動でもあるんです。

足の運動になるだけでなく、体幹を支えている腹筋も使い、腕も振るのでバランスよく全身の筋肉が使われていくのですね。なんと、歩くときには全身の筋肉の3分の2以上も同時に動かしているんですよ。

だらだら歩きをしていると、姿勢も悪くなりがち。早く歩くためには、上半身の筋肉もしっかりと使わねばならず、そのために姿勢を維持しようという力が働くので、自然と姿勢も改善されます。

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老化防止

足は第二の心臓と言われているのをご存知ですか?

歩くと血行が良くなります。これは足に備わっている大きな筋肉が動くことで血管に圧が加わり、心臓と同じようなポンプの働きをするためです。

歩くときには太ももの大腿四頭筋やおしりの大臀筋、もも裏のハムストリングス、ふくらはぎの下腿三頭筋などが使われ、つま先をあげ、かかとから着地することを意識することによってすねの前脛骨筋が使われます。

また、血液は酸素や栄養を身体全身に運ぶ働きがあります。血液が身体の中を巡るほど全身に栄養が行きわたり、同時に老廃物も回収してくれる働きがあるんです。

このように血液を全身にたくさん巡らせることは、アンチエイジングに効果があるのです。リズミカルに歩く早歩きは、筋肉に適度な刺激を与え筋力低下の防止にもなりますよ。

正しい早歩きの仕方

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こんなにも素敵な効果が期待できる早歩き。今日から早速実践したいですよね。 早歩きをするときに気をつけて頂きたいのが、以下のポイント。ぜひ歩くときに意識してみてください。

① 背筋を伸ばします。横から見た時に肩が前に来ないように胸をはりましょう。
② 視線は下に落とさずまっすぐ少し遠くに置きましょう。
③ かかとから着地します。
④ 歩幅を広げて歩きましょう。
⑤ リズミカルに歩きましょう。音楽を聴くといいですよ。

歩幅は少し広いかな、と感じる広さ、伸長×0.45ともいわれていますが、無理に大股になる必要はありません。 ポイントに沿って歩いていくことになれたら徐々に歩幅に注意していきましょう。

シューズ選びのポイント

歩き方と同じくらい大切なのは、シューズ選び。シューズは歩く際に足を守ってくれる大切な相棒です。シューズ選びの際、意外とみなさん見落としているのが、インソールなんです。

ソールのクッション

意外に知られていないこのインソールの効果。マッチしたインソールが入っていると足も疲れにくいだけでなく重心がぶれないようになるので姿勢改善にもつながるのです。

気をつけるべき点は、インソールの厚さ交換時期

薄いものは膝や腰に負担をかけてしまうので避けてください。 また、インソールは消耗品に近いため強度が高い運動をすればするクッション性がつぶれ本来の効果を出せなくなってしまいます。半年に一回はシューズの中のインソールをチェックし薄くなってしまっている時は交換をしましょう。

さいごに

早歩きは今すぐにでも始められる優れた運動方法です。 10年後、20年後もっと先の人生を考えた時に、健康でいられるためにも、ぜひ実践してみてくださいね。

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