クロールの呼吸を練習しよう! | レフコメディア

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2022.2.20(Sun)

スイム

クロールの呼吸を練習しよう!

こんばんは、大分店の向井です。

今日はクロールの呼吸について少しお話したいと思います。

呼吸時の姿勢について

 

クロールの呼吸は頭を上げて呼吸のスペースを確保するのではなく、身体を開いて呼吸のスペースを確保します。
その場で立っている状態から左右どちらかへ90度身体全体を回すと、頭も身体の回転に合わせて横を向きます。
クロールの呼吸でも理論は同じです。よく頭を上に持ち上げて呼吸をされる方がいらっしゃいますが、それをしてしまうと一気に姿勢が崩れてしまい、うまく呼吸の姿勢が取れません。
重たい頭を上げることは、大きな姿勢の乱れに直結してしまいます。
頭の位置は変えずに、身体全体を呼吸をしたい方向へ向けて、頭はそれに合わせて付いていく様な姿勢づくりが大切です。

 

呼吸のタイミングについて

 

皆さんは呼吸をする際はどのタイミングで行いますか?
通常は苦しくなってから呼吸をすると思われがちですが、苦しくなってから呼吸を行うと、必要以上に息を吸い込もうという意識が強くなり、呼吸の時間が長くなります。
呼吸の時間が長い=呼吸姿勢の時間が長くなるということになり姿勢が崩れる原因にもなります。
また、息を「吸いたい。」という気持ちも働き、その結果、水を飲んでしまう確率が高くなります。
よって呼吸は苦しくなくても、気持ちに余裕のあるうちから、どんどん行うことをおすすめします。
ポイント①で触れている様に、水泳の呼吸は「パァー」と吐いた反動で息を吸うことです。
「パァー」の時間(呼吸の時間)を長くしないように意識することも、クロールの息継ぎでは大切なことです。

 

少しずつ練習して力みのないクロールになるようがんばりましょう!

 

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