クロールの息継ぎについて | レフコメディア

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2020.6.6(Sat)

スイム

クロールの息継ぎについて

こんばんは、レフコ大分店の向井です。

夏が近づいてきました。プールで気持ちよく泳ぐ練習しましょう!

今日はクロールの息継ぎについてコラムいたします。

呼吸法を意識する

クロールだけに当てはまることではありませんが、水泳の基本は腹式呼吸といって、息を吸い込んだ時にお腹が膨らむ呼吸です。そして、上手く顔を出した時に息が吸えるようにするには、吸った息を吐き出しておくことも大切です。必ず水中では鼻から息を出しましょう。

鼻から空気を出すときはゆっくり出しますが 全て出しすぎないように注意してください。全ての空気を出して吸ってを繰り返すと体は苦しくなります。心が安定した状態で泳げるようにゆったりと息を50%~60%ほど出すように意識してみましょう。

吐く、吸うの呼吸がしっかりできていると苦しくない状態で息継ぎができます。息継ぎのタイミングでは口をパッと開けて空気を吸うことを意識してください。

顎の角度と顔の向き

顔を上げる時は、息を吸わなければならないので真上を向くように指導された方も多いのでないでしょうか?初心者の方の中にはなかなか向けずに、息継ぎのタイミングでは水を飲んでしまう方もいると思います。

そんな時は顔の角度や向きを意識しましょう!顔を上げようと思うのではなく、自然とクロールに合わせることで上を向きます。目線は自分の上げた腕の脇を見ます。脇を見るようにすることでより意識的にまっすぐクロールに合わせて体が伸びるので、どうしても顔を向けるのが苦手な方は試してみてください。

 

次回は、息継ぎの練習法についてコラムいたします。お楽しみに!

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