放っておくと恐ろしい五月病!今すぐ症状チェックと対策を | レフコメディア

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2018.5.3(Thu)

美容・健康

放っておくと恐ろしい五月病!今すぐ症状チェックと対策を

5月がやってきました。 4月は急に寒くなる日もあれば夏日もあるなど、気温の変化も目まぐるしい一カ月でしたね。 新しい職場や環境には慣れてきたころでしょうか。

この時期にやってくるのが五月病。 早めに身体のサインに気づきケアをして上げることでGW後の体調が変わりますよ。

「五月病って一体なに?」というところから対策法までお伝えします!

五月病って?

新学期が始まったり新入社員として会社に入ったり。新しい環境になって一カ月。このころになると周囲の友達や同僚とも馴染み、始め仕事にも慣れてくるため、いままでピンとはっていた緊張の糸が少し緩まる時期でもあります。

緊張が緩まるのは良いことですが、心が極度に緊張していたところから解放されると反動によって様々な症状を引き起こすことがあります。なんとなく耳にしたことがあるかもしれませんが、これは自律神経に関係しているんです。

五月病セルフチェック

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まずは、ご自身の状態をチェックしてみましょう。

□他人と会うのが面倒くさいと感じる。
□年中睡眠不足である。
□おしゃれに気を遣わなくなった
□ネガティブな考え方をし、悩み続ける
□好きだった事をするのも面倒くさいと感じる
□朝になると行きたくなくなり、遅刻や休みがちになる
□「おはよう」や「ありがとう」など当たり前に言っていた言葉を言わなくなった
□仕事のミスが増え、効率が落ちた

※4個以上当てはまる方はストレスが高い状態です。

新しい環境にいることで知らず知らずのうちにストレスは溜まってしまいます。ストレス状態が続いていると、五月病にもなりやすくなってしまうので、リラックスを心がけ、積極的にリフレッシュをしましょう。

また、以下のような症状がでている場合は、すでに五月病になってしまっている可能性があります。

五月病の精神的な症状

●抑うつ
●不安
●焦り
●苛立ち
●無気力感

五月病の身体の症状

●胃の痛み
●めまい
●動機
●息苦しさ
●食欲がわかない
●眠れない、寝付けない

この症状が三カ月以上続くようであれば、一度病院で診てもらうことをお勧めします。

五月病の解消法

「五月病かも?」と感じたら、ご自分でできるケアから始めてみましょう!今回は、食事・睡眠・運動など日常に取り入れやすい解消法をご紹介します。

1)規則正しい食事生活と睡眠時間

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食事は、ビタミンやミネラル、アミノ酸をバランスよく摂取することが必要です。このため、緑黄色野菜やたんぱく質を3食の食事で補うといいですね。

睡眠時間については、ホルモンの生成・分泌が多くされる夜間、特に1時から4時は眠りにつくことを心がけてみてください。

また、前日遅くまで夜更かしをして飲むことや、レジャーで疲れたからと言って翌日遅くまで寝ているのはお勧めできません。

朝は朝日を浴びる時間には起床し、体内時計を整えることを意識していきましょう。

2)適度なトレーニング

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疲れている状態でも、家の中でじっとしているのはNG。

少し疲れているという時は積極的休息をとりましょう。積極的休息とは、疲れすぎないくらいに適度に身体を動かすことです。終日の疲れで緊張していた筋肉をほぐすためのストレッチやヨガ、軽いウォーキングなどがお勧めです。

プールはリラックス効果が非常に高いので、水の中でストレッチ、ウォーキングもお勧めですね。なんと水の音はリラックス効果もあるんですよ。

身体を動かすことにより体内の血流を促進し、脳内血流量も上がります。

脳内血流量があがると脳内に酸素が多く送り込まれ、ストレスに対応するためのホルモン生成が保たれるため、心のバランスを整えてくれます。

3)イメージトレーニング

新しい環境や、現在の場所に対して不満を感じることは誰しもあります。個々で感じるストレスを上手に解消できないと、ストレスが蓄積されていきしまいます。これも、五月病になりやすくさせる一つの原因です。

ストレス解消のために、現在のご自身が考えている「こうあるべき」という考え方・理想を一度リセットしてみることも一つです。

また、ご自身が本当にやりたい事やこんな風になりたいということを想像しイメージトレーニングすることもオススメします。

考え方に縛られず自由に考えることができれば、ストレス解消にもなると考えられているんですよ。

4)会話をする

一人で考えていると堂々巡りになり解決の糸口が見えないことってありますよね。

でも、友人に話していると、アドバイスをもらったわけでもないのに前向きな解決策が出ることがあります。

一人で悩み、溜め込むのではなく友人や家族と話す時間を取ってみてはいかがでしょうか?

「誰かに話すのはちょっと、、」という方は、ご自身と向き合って悩んでいることを紙に書き出してみるだけでも効果がありますよ。

さいごに

寒暖の差もあり、疲れも出やすい時期です。しっかり休息と睡眠をとり、ストレス発散を心がけて、5月も元気に過ごしましょう。

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