こんにちは。くまなん店の平田です。
少しずつ気温も上がってきました。
運動中の水分補給が大切になってくる季節です。
運動中はこまめな水分補給を心掛けましょう。
ところで1日の水の摂取量はみなさん意識していますか
必要な水の摂取量の目安
1日に必要な水の摂取量の目安は2.5Lと言われています。内訳としては
●食事 1.0L
●体内で作られる水 0.3L
●飲み水 1.2L
水分排出量が2.5Lと言われているので、最低でもその量は
摂取しないと水分が不足する可能性があります。
もちろん、たくさん運動したり暑い環境で過ごしたりする場合は、通常より多く汗をかくため、
状況により、ある程度の調整をすることも大切です。
水分不足が引き起こす健康障害
水分の摂取不足は健康障害を引き起こすリスクがあります。
熱中症
発汗により水分が不足したまま、水分摂取を行わないと酸素や栄養素の運搬
あるいは体温調節にも重篤な障害を起こして、熱中症を起こすことがあります。
脳梗塞
発症時間で最も多いのが夜間から早朝にかけてだそうです。
これは、就寝中には水分をとらないために脱水傾向になることと関わっているとされています。
就寝前後には水分補給を行うことがおすすめです。
心筋梗塞
動脈硬化病変を基盤として脱水状態になった場合には、閉塞性血栓が発生し
心筋梗塞に至る場合があります。
健康のための水の飲み方
- 渇きを感じる前に水を飲む
- 就寝前後に飲む
- スポーツ前後・途中に飲む
- 入浴前後に飲む
- 飲酒中またはその後に飲む
水分摂取の際に、砂糖や塩分などの濃度が高いと吸収までの時間が長くなります。
またアルコールや多量のカフェインを含む飲料は水分補給としては適しませんので注意が必要です。
これからさらに気温も上がり、水分がどんどん必要になります。
適切な水分補給を心掛けていきましょう。