観測者効果

こんにちは、高松店の岡田です。

私からは、皆様の心の健康のお役立ち情報をお届けさせていただきます。

今日のテーマは量子物理学の中の観測者効果という考え方についてお伝えさせていただきます。

観測者効果➡「その物質や現象は観測者に依存する」

例えば、幽霊は幽霊を見た人によって実証されているわけで、誰も見てなければ存在しないということです。うーん、ちょっとわかりにくいですね。

包丁は料理の為の道具ですが、悪い感情が働くと、人を傷つける道具にもなります。

包丁というモノは同じでも、ある人にとっては料理の便利な道具であり、ある人にとっては人を傷つける道具になります。

同じ対象でも、その対象をどう捉えるかで存在の意味が変わります。

つまり、見るという行為が、その存在を意味付けしているという事です。

このブログを読んでいただいているあなたに、苦手な人や嫌いな人はいますか？今一番に思い浮かんだ人がそれにあたる人ですね。ちなみに、その人は世界の全ての人から嫌われていますか？そんな事はないですよね。

あなたがそういう意識でその人を苦手・嫌いと捉えているだけです。これは心理学的でも脳科学でも説明できる話であり、あなたの意識が現実を創っていると言えます。

あなたの意識が変われば、その人への意識は変わります。

ある有名な例え話をします。靴の営業の為、南アフリカに営業マンAとＢが視察に行った話。

営業マンA：あそこでは絶対に売れない。なぜなら誰も靴を履いていないからだ。

営業マンＢ：あそこでは絶対に売れる。なぜなら誰も靴を履いていないからだ。

靴を履いていない現実は同じですが、どういう意識で捉えるかで現実は変わります。つまり現状が一緒でも、あなたの意識でいくらでも変えられるというわけです。

あなたがその現実をどう演じているかで変わっていきます。そう、あなた自身が演じているのです。

あなたが悲劇のヒーロー・ヒロインを演じているのか、喜劇のヒーロー・ヒロインになるのかは、あなた自身が決める事ができます。

ストレスを感じたとき➡「それは自分が発信しているんだ！」

と、意識するとあなた自身の自由度があがります。

人間の心の反応は無意識が99.99％以上と最近の脳科学では言われています。心の反応をコントロールする事はできませんが、その反応の意味付けを変えることによって、少しずつ変わっていくことができます。そうやって繰り返す事で、生きるのが少しずつ楽になってきますので、日々ストレスを感じている人は是非お試しください。

最後にお気に入りのうどんの写真を添付します。

しっぽくうどんです。私はこのしっぽくうどんを野菜たっぷりでヘルシーだと捉えて美味しく食べております。