集中力と仕事効率UP！オフィスでできるヨガポーズ3選

お仕事でパソコンを使う！という方、しっかりリフレッシュしていますか？集中してついつい時間が過ぎ、気がつくと目はショボショボ。首から肩にかけては重くなり、ひどくなると頭痛も…。
でも、「まだまだやらなきゃならない！」なんてことはよくありますよね。

こんな時はいったんヨガをやってみることをオススメします。ヨガのポーズをとることで、血流がよくなり、浅くなっていた呼吸も深くすることによって酸素がしっかりと補給され脳みそもすっきりすると言われているんです。
「オフィスでヨガ？」と思った方、大きな動きをしなくても、椅子に座ったままできる簡単なプチヨガもあるんです。簡単にできるヨガで身体への負担も軽減させ、仕事の効率もアップさせちゃいましょう！

仕事の効率と集中力の関係性？

実は、長時間にわたりパソコンで作業する場合には、「４５分に一度」の間隔でリフレッシュするべきだと言われているんです。リフレッシュしないまま仕事を続けていると、せっかく集中していても効率が下がってしまうことも…。
まず、前提として人間の集中力は長く続きません。高いレベルでパフォーマンスができる集中力は頑張っても30分〜60分程度だと言われています。疲れが溜まっている状態だと、これよりも短くなることもありえるのです。少しでも集中力を高めたいなら、リフレッシュは必須だといえますね。

オフィスでできるプチヨガ

首・肩すっきりヨガ

一つ目は、首と肩をすっきりさせるヨガです。パソコンで作業しているから首や肩が凝ってしまうと思われている方も多くいらっしゃるのですが、首は睡眠中も作業しているときもずっと頭を支え続けています。そんな首や肩を休めるためにはこのヨガがオススメです！

①椅子に座ります。
②ゆったりとした呼吸を心がけ、両手は肩に負担がかからないようにします。
※できればこの時間だけでもパソコンは閉じておくのがベスト
③目を閉じ、息を吸って、ゆっくり吐きます。ゆったりとした呼吸を繰り返し行います。
④息を吐くときに頭をゆっくりと下げ、力を抜きます。この姿勢で3呼吸キープ。
一呼吸ごとに力が抜けていくことを感じましょう。吸いながら頭を起こし正面を向きます。
⑤息を吸いながら顔を上へ。口は無理に閉じず、楽に開けて喉を緩めます。
この姿勢で3呼吸キープ。一呼吸ごとに力が抜けていくことを感じましょう。吸いながら頭を起こし正面を向いてください。
⑥息を吸い、吐きながら頭を右に倒します。頭の重みで首筋を伸ばします。この姿勢で3呼吸キープ。少し負荷をかけたいときは右手を倒した頭に添えます。左側も同じように行います。

背骨ギュッとねじり

2つ目のヨガは、背骨をギュッとねじるヨガです。背骨をねじることで、臓器へのマッサージ効果が期待できます。身体のなかの毒素を外に押し出しやすくすることができるといわれています。また、気持ちのリフレッシュなどメンタル面でもオススメです。身体をねじるので、ウエストのシェイプアップも期待できるんです。ではさっそくやってみましょう。

①椅子に浅く座ります。このとき骨盤を立てることを意識しましょう。
②息を吸って、吐きながら右側へ。骨盤の位置は正面から変えずに上半身だけ右側へねじり背もたれに手を置きます。手を置くのが苦しい方は無理せず届くところまででOK。
この姿勢で自然な呼吸を繰り返しましょう。

足首クルクル・つま先クルクル

最後にご紹介するのは足首・つま先をクルクルと回すヨガです。実は足首と骨盤には意外な関係性があるんです。骨盤の歪みが矯正されることで血流や代謝をアップすることにつながります。オフィスワークで長時間足を動かさないことから、足先の冷えにお悩みの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか？冷えを感じる方はぜひ実践してみてください。

①椅子に楽に座ります。
②右足を伸ばし浮かせ、つま先を外側からゆっくりまわします。20回まわしたら、次は内回も20回まわします。足首の関節がポキポキなる方はならないくらいゆっくりとまわしょう。これを左足も同様に行います。
③両足を床につけます。かかとを支点にゆっくりとつま先を持ち上げ、ゆっくりと下ろす。これを繰り返します。慣れてきたら、持ち上げた時につま先を開いて閉じるなどもやってみてください。

足首まわしとつま先の上げ下げだけでも下半身のむくみ解消になりますよ。