息継ぎの練習法 | レフコメディア

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2020.7.2(Thu)

スイム

息継ぎの練習法

みなさん、こんにちはレフコ大分店の向井です。

前回に続き、息継ぎの練習法についてコラムいたします。まだ初心者の方やなかなか息継ぎが思うようにいかない方は、コツを実践してみる前に練習方法を一度確認してみましょう。少しずつできるようになってきたらコツを意識しながら練習してみましょう。

息継ぎをする際には以下の練習方法がおすすめです!

  • まずは水の外で基本的な姿勢や息継ぎのタイミングを練習
  • 足がつく水深で顔を浸けながら息継ぎの練習
  • 実際に泳ぎながら息継ぎをしてみよう

まずは水の外で基本的な姿勢や息継ぎタイミングを練習

息継ぎを練習する前に、基本的な姿勢や泳ぐときのポイントを覚えましょう。姿勢はまっすぐ。体は反らせないようにして、顎を少し引いた状態でフラットにします。背筋を伸ばして息継ぎのタイミングも合わせてみましょう。

水の中に入ると初心者はもちろんですが、なかなか水に接する機会の少ない方は不安になってしまったり、緊張してしまうことがほとんどです。まずは水の外で姿勢を実際に練習して、水の中でも意識できるようにしておきましょう。

息継ぎの姿勢もクロールなら顔を上げるのではなく、横に向け上を向くように顎を引くこと。水を掻くことやキックも意識してみましょう。

足がつく水深で顔を浸けながら息継ぎの練習

水の外で姿勢やタイミングが覚えられたら、歩きながら水の中で実際に息継ぎをしてみましょう。足のつく水深で実際に顔を浸けて、上半身だけの動きを練習してみてください。しっかりと練習したことを意識して、腕が曲がっていないことや顔の上げ方などを確認しましょう。

足がつくとより、焦ってしまうのでまずは足がない状態でタイミングや顔の向きなどを練習してみてください。ここではさらに、呼吸法も練習しましょう。水の外では実際にはできない練習でしたが、しっかりと鼻から吐いて口から吸うことを意識してください。

そしてパッと口を開けて酸素を取り込みましょう。リラックスした状態で始め、中には水に顔をつけるとドキドキしてしまう方も多いですが、水にゆっくりと慣れることが大切です。顔をつけながら苦しく感じず、ドキドキが収まってきたら実際に泳いでみましょう。

実際に泳ぎながら息継ぎをしてみよう

次は実際に足を浸けて泳いでみます。クロールはバタ足で進むのでできる方が多いと思います。しっかり蹴伸びを意識して、背筋を伸ばしながら行いましょう。

クロールの方もすぐに始めるのが怖い方や段階を踏みたい方は、ビート板を使ってゆっくりと片手ずつクロールをしてみてください。手も足もしっかり伸びているか、息継ぎのタイミングで顎を引いて息継ぎできているか確認してみましょう。

あとは、スタート地点から呼吸を整え、スタートしてみましょう。しっかりと蹴伸びから始め、上体を起こさないように意識して、水を掻きます。

泳ぎ方に合わせてタイミングや注意する点を意識しながら練習してみましょう。ここで上手くいかない点があった場合は、原因を突き止めてもう一度ゆっくりと確認してみてください。

息継ぎは横を向く際に姿勢が崩れないように意識しましょう。姿勢と力の抜き具合、バタ足でしっかり姿勢を維持しながら呼吸ができることが大切です。ご自身で呼吸しやすい状態を作っていけるよう練習していきましょう!

さあ、レフコのプールでLet`s swim

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