
12月に入りましたね。ニットやセーターなど、お腹周りが隠れる服装をするこの季節。
お腹周りへの意識、緩んでいませんか?
ギクっとしたみなさん。
冬が終わった時にお腹周りを見て落ち込むことのないように、今日から改めて気を引き締めましょう!
気を引き締めるといっても、やはり自分に合う方法じゃないとなかなか続けるのが難しいもの。
みなさん、今回は、簡単に取り入れられる、お腹周りを引き締めるための方法をご紹介します。
そもそも脂肪がつきやすいお腹
「お腹」というのは、そもそも脂肪がつきやすい部分。
それは、腹部に大切な臓器が集中しているから。
特に女性の場合、お腹で赤ちゃんを育てますよね。赤ちゃんを守るためにも、お腹には脂肪がつきやすいと言われているのです。余分な脂肪をつけないためにも、お腹を引き締めていかなければなりませんよね。
お腹を引き締める気になったら、まずはみなさんのお腹の太り方タイプをチェックしましょう!
自分のお腹の太り方のタイプを知ることは、お腹周りの引き締めをする近道。
さっそく見ていきましょう。
1. 皮下脂肪型
一つ目のタイプは、皮下脂肪に脂肪がついているタイプです。
お腹のお肉をつまんでみてください。
お腹のお肉をつまんだときに、やわらかくつまみやすいと感じた方は、このタイプである可能性が高いです。消費カロリーよりも、摂取カロリーが上回っているような生活習慣が考えられます。
この場合、まずは、摂取カロリーと消費カロリーを記録してみることから始めましょう。
メモをするのが面倒という人でも、今は携帯のアプリ等で簡単に管理ができてしまいますよね。
食べたものを写真に撮って管理するのでもOK。
消費カロリーが極端に低いことも考えられますので、毎日少しずつ運動を取り入れてみるのももちろん効果的。ウォーキングやヨガなど負担の少ないものから始めてみましょう。
2. お腹だけぽっこり型
二つ目は、手足などを見ると細く、あまり太っている自覚はないのに、おなかだけがぽっこりしてしまっているというもの。これは、日常生活における姿勢の悪さや、基礎代謝の減少が主な要因です。
実は、姿勢の悪さと基礎代謝には関係があります。姿勢を正して、基礎代謝を上げることから始めましょう。
正しい姿勢を保つというのはなかなか難しいことですよね。
“正しい姿勢を保つのが辛いから”という理由で姿勢が悪い状態のまま過ごすのが習慣になっていると、お腹の筋肉がどんどん弱まってしまいます。お腹の腹筋が弱くなると、腹筋よりも強い筋肉に引っ張られることから、どんどん姿勢が悪くなるという悪循環に。
このタイプの方は、姿勢を正すことを最優先に取り入れてみてください!
3. 下腹部ぽっこり型
最後は、下腹部ぽっこり型。下腹部がぽっこりしている場合は、内臓脂肪に脂肪がついている可能性が高いです。内臓脂肪に脂肪がついている場合は、内側からのケアを行いながら、腹筋を行いましょう。
内蔵からのケアというのは、お酒の飲み過ぎなどを防ぐということ。お酒を飲むだけでも、みなさんが思っている以上に内蔵脂肪がついてしまいます。
お酒にも様々な種類がありますよね。同じカロリーのお酒を飲む場合でも、焼酎などの糖分が含まれていない、中性脂肪が作られにくいものを飲むようにしましょう。
ドローインでながらダイエット
先ほどは、お腹に脂肪がつくタイプを3つご紹介し、それぞれに合う脂肪ケア方法をご紹介しました。続いてご紹介するのは、どのタイプの方にでも取り入れていただける「ドローイン」と呼ばれる方法。
ドローインは、常に意識してお腹を引っ込めることで、インナーマッスルを鍛えることができます。インナーマッスルを鍛えるので基礎代謝を上げ、体脂肪が燃焼されやすい身体を作ることに効果的です。
また、ドローインの特長は、「いつでもできる」ということ。
朝起きてベッドの中で行うのも良し、仕事中に少し意識してみるのも良し。
とても簡単に行えますので、ぜひ取り入れてみてください♪
ドローインのやり方
背筋を伸ばして正しい姿勢を意識します。その状態で、胸を張り大きく息を吸い込みます。
このとき、お腹を凹ませたままでキープしてください。
さらにお腹を凹ませることを意識しながら、息をゆっくりと吐いていきましょう。
お腹を凹ましながら、呼吸をしていきます。
慣れてきたら、お腹を凹ませる時間を30秒から40秒というふうに伸ばしてくださいね。
ドローインを行う際、満腹の状態では行わないようにして下さい。
ドローインをするときに、お腹をぎりぎりまで凹ませる必要性があるとお伝えしましたよね。満腹の際にやってしまうと、腹筋をうまく使うことができないため、インナーマッスルを鍛えにくくなってしまいます。
さいごに
いかがでしたか?
お腹の太り方タイプをお伝えしたように、何よりも自分に合う方法でダイエットをしていくのが一番。みなさん、ぜひご自分に合う続けられる方法で行ってみてくださいね。