“とりあえず野菜”はNG!便秘解消に良い野菜と便秘を防ぐ生活習慣って? | レフコメディア

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2018.12.6(Thu)

美容・健康

“とりあえず野菜”はNG!便秘解消に良い野菜と便秘を防ぐ生活習慣って?

最近、便秘気味だなという方。

最近便秘になってしまったから、なにか野菜でも食べるか。

と、とりあえず野菜を食べて便秘解消を目指している方は要注意。野菜は野菜でも、便秘の解消に効果的な野菜と、そうでない野菜があることをご存知ですか?

今回は、便秘解消にオススメの野菜と、便秘を防ぐための生活習慣をご紹介します。

冬は便秘になりやすい?

ダイエット中の方で普段から便秘がちな方もいらっしゃるかと思いますが、
実は、冬は便秘になりやすい季節なのです。

主な理由は、運動量の低下や水分摂取量の減少。
寒い冬は、できるだけ外出の頻度を抑えたいですよね。家にこもりがちになってしまうと、やはり運動する量も減ってしまいます。
運動をする機会が減ると、腸の動きも鈍くなってしまい、便秘になりやすくなるのです。

また、冬は夏に比べて暑さを感じないので、こまめに水分補給をすることもないですよね。その結果、水分摂取量が減ってしまうと、身体の中の水分も不足し、便が硬くなってしまいます。便が硬くなると、排便が正常に行われにくくなるのです。

この他にも、冬は便秘を悪化させてしまう要因がたくさん。
普段よりも食生活や生活習慣に気を遣ってあげる必要があります。

便秘解消にオススメの野菜

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続いて、便秘解消にオススメの野菜をご紹介します。早速見ていきましょう。

2つの食物繊維

便秘に良い野菜、と聞くと、やはり食物繊維が浮かびますよね。ですが、その食物繊維には2つの種類があることをご存知ですか?

一つは、不溶性食物繊維。もう一つは、水溶性食物繊維です。
名前の通り、水に溶ける食物繊維とそうでない食物繊維ですが、これらのどちらか一方だけを沢山摂っていても、便秘は解消されません。

それぞれの役割を理解して、両方を均等に摂る必要があるのです。

不溶性食物繊維は、腸の動きを活発にして腸に溜まっている食べ物を外に出す役割をしてくれます。食品としては、穀類・豆類などの食品に多く含まれています。とうもろこしや納豆などが当てはまりますね。

一方、水溶性食物繊維は、便を柔らかくする特徴を持っています。海藻やきのこ類に多く含まれますので、えのきやわかめ、こんにゃくなどを積極的に摂取しましょう。

食べ物以外も気をつける!オススメ生活習慣

食べ物以外にも気をつけたいのが、生活習慣。もちろん、上でご紹介したような野菜を取り入れ、食生活に気を遣うだけでも便秘は改善されますが、さらに良い腸内環境を目指すなら、生活習慣の見直しも必須。

便秘を防ぐための生活習慣をさっそく見ていきましょう!

冷えを防いで、身体を温める

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便秘は、下半身の冷えと大きな関係があります。特に気をつけたいのが、冷えやすい足首・手首・首・お腹など。

外出の際、足首や手首を露出させるファッションをしていませんか?
冷えやすいパーツをしっかりとカバーできるお洋服で、できるだけ身体の冷えを防ぎましょう。

また、お部屋にいるときも素足で過ごすことは避けましょう。
フローリングは思っている以上に冷えています。

かかと部分は、腸や生殖器と繋がっているため、特に冷えを防ぎたい場所。生理痛をひどくする可能性もあるので、スリッパや靴下を積極的に履くなど、冷やさないように心掛けてくださいね。

深い呼吸を心掛ける

呼吸と便秘にも関係性があることをご存知でしょうか。
浅い呼吸は、便秘を招いてしまう要因の一つなのです。下腹部から胸にかけて筋肉が存在し、その筋肉をしっかりと動かすことで、胃腸を刺激させることができます。

つまり、腹式呼吸といった「深い呼吸」を繰り返すことは、便秘解消にも効果的。
無意識に行う呼吸と便秘が関係しているなんて、驚きですよね。
寒い冬、運動をする機会が減ってしまっているという方は、腹式呼吸だけでも取り入れてみてはいかがでしょうか。

さいごに

便秘になりやすい冬。今回ご紹介したオススメ野菜を取り入れて、身体を冷やさない、深い呼吸を心がける、など。どれも簡単に始められることばかりですので、便秘にお悩みの方は、ぜひ一度お試しくださいね。

 

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