腸内を清掃?便秘解消・肌荒れにも!「腸内デトックス」で腸内環境を整える3つの方法 | レフコメディア

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2018.9.23(Sun)

美容・健康

腸内を清掃?便秘解消・肌荒れにも!「腸内デトックス」で腸内環境を整える3つの方法

「腸内デトックス」という言葉を最近よく耳にしますね。

腸の中をデトックス…一体どのようなことをするのか、ご存知でしょうか?
デトックスとは日本語で言うと「解毒」という意味です。身体の中に溜まった毒素や老廃物を身体の外に出し、もともと持っている人間の身体の機能を取り戻すという意味があります。

人間の毒素の排出は、便として排出されるものは全体の75%、尿が20%、その他汗3%、髪の毛や爪が2%と言われています。

毒素の多くが便から排出されているということからも、腸内環境を健康に保つことの大切さが伝わりますね。よりデトックス効果を高め、滞りなく毒素を排出するために。

今回は、腸内環境を整える方法をご紹介します!

腸内環境チェック!こんなサインに要注意!

□下痢や便秘が頻繁に起こる
□ガスが溜まる
□胃もたれや胸やけがある
□肌荒れや吹き出物が気になる
□体臭、おならの臭いがきつくなった

このような症状に当てはまる方は、腸内環境が健康な状態ではないかもしれません…。
ご自身の生活習慣や食生活を見直してみるきっかけにしてみてください。

腸内環境が悪くなる生活習慣とは?

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腸の悪玉菌が増えると、腸内にある便は腐敗し有毒物質を多く作り出していきます。この有毒物質が多くなると血中に取り込まれ、全身に流れてしまい、全身の不調へとつながっていきます。
では、悪玉菌はなぜ増えてしまうのでしょうか?

増えてしまう大きな要因の一つに、食生活が挙げられます。スナック菓子や加工品など酸化した油の摂り過ぎや、添加物の多い食品を食べる機会が多い一方で、野菜や海藻類など食物繊維を摂る機会が少ないと悪玉菌が増殖し、腸内環境の悪化につながります。

腸内に老廃物が溜まると、血行不良や冷え性、肌荒れなどのトラブルだけではなく、太りやすくダイエットがなかなか成功しなくなるといった問題が起きてしまいます。

肌荒れに、血行不良、そしてダイエットもうまくいかなくなるなんて、今すぐにでも腸内環境を整えたいですよね。逆に言えば、腸内環境を整えることで、ダイエットや肌荒れの改善にもぐっと近づくことができるのです。

お勧め 腸内デトックス3選!

腸内デトックスと聞くと、なにか大変なことをしないといけないように聞こえますが、今回ご紹介するのは普段からできる簡単な腸内デトックスです。忙しい毎日をお過ごしの皆さんでも簡単に取り入れられるものばかりで、今の生活習慣や食生活を少し変えるだけでできますよ♪それではさっそくご紹介しましょう!

①白湯を飲む

デトックスには水分が必要不可欠です。しかし、冷たい水を一気に飲んでしまっては胃腸が冷えて消化機能を低下させてしまいます。

そこで、白湯がお勧め!飲むタイミングは、朝と夜の寝る前に。それぞれ一杯飲みましょう。白湯とは、一度沸かしたお湯を少し冷ましたものを指します。水は水道水でもミネラルウォーターでも大丈夫です。
ヤカンで10分以上沸騰させ、50度程度に冷ましてくださいね。このとき、冷ましすぎに注意してください。

また、5分から10分かけてゆっくりと飲むことを心がけて下さい。

温かい白湯は胃腸も温めてくれるため、冷え性の改善や消化も助けてくれます。もちろんノンカフェインなので血のめぐりも妨げることなく代謝を上げ毒素や老廃物を流し出すお手伝いをしてくれますよ。

②食生活の改善

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続いては食生活の改善。
解毒作用が高い食材を食事に取り入れることは、腸内デトックスにとても有効的です。解毒作用が高いものとしては、リンゴや玄米といった食物繊維が多いものが挙げられます。リンゴの食物繊維であるペクチンは特にコレステロールの吸収を抑える働きがあり、悪玉コレステロール値を下げる効果もあります。

玄米の食物繊維は、なんと白米の7倍。このほか食物繊維だけでなくビタミンB、ビタミンE、カルシウムやマグネシウムといったミネラルも豊富に含まれています。

また、利尿作用や発汗作用を高める生姜もお勧めです。生姜は身体を温める効果がありますよね。これは、ジンゲロールという成分が含まれているからで、胃腸の温めにも効果的。消化を促進させてくれますよ。また、生姜には、殺菌作用、免疫細胞を活性化、胆汁の分泌を促進、抗炎症作用などもあります。

③運動

最後にご紹介するのは運動。
運動で、腸の蠕動運動(ぜんどう運動)を刺激させましょう!蠕動運動とは、消化管などの臓器の収縮運動のことで、内容物を移動させる役割を持っています。
ウォーキングやピラティス、または腹部を使う簡単なエクササイズなどでも蠕動運動を活発化させることができますよ。
また、ヨガは精神をリラックスさせてくれる効果もあり、深い呼吸を繰り返し行いながらポーズをとるので腸にとっても良い刺激となります。

さいごに

今回ご紹介した3つは、日常の中で簡単に取り入れることが出来るものばかりです。
腸は、目に見えない分ケアするのを忘れがち。今日から意識してしっかりと腸のケアをしてあげてくださいね。

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